【読書記録4】 後悔しない子育て
後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと
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□選書理由
子育てにおいて後悔した、という感覚はまだないのですが、
「世代間連鎖」は気になるワード。
何せ、祖母と母は似ており、ということは私も似る?
子育てにおいて、母のサポートは得たいと思う反面、
産後すぐから(私たち兄弟を育てた)子育ての経験を持ってるからか、
口を挟んでくること多数、しかも現代においては間違っていることも平気で言ってくる。
ここにおいては仕方ない、何せ30年前の経験だから・・・
こちらは家族の問題に着目し、その関係性から子への影響が書かれている、
自身が歩んできた幼少期の悪い影響(悪いと自覚すらしていないかも)を
世代間連鎖としてそのまま子にも与えてしまわないか気になり、読んでみようと思った。
□感想
子育てをするときの理想は、自分が親に育てられて嬉しかったことは、
自分の子どもにも、嫌だったことは反面教師に、としていると思います。
でも、それが子どもにとって良いか・悪いかは客観的に見る必要がありそう。
読みながら気になった言葉を下記しておく。
・親が子どもに嫉妬しないこと(愛情面において)
・親が腹立てても子どものせいにしない(なぜわからないの?あなたがそうしたのよ!等の言葉)
・残酷な言葉で脅さない(ママは〜しないと出ていくから、等)
・褒める時は、過程を褒める、結果だけを見ることはしない
・怒ってしまったらフォローする
・子供には安心感を与える
感情的になりすぎないことが大切だなと感じた、
怒っている母親ほど見たくないものはない、
とにかく母親が一番の子供からしたら、場合によっては母親の機嫌取りのために「いい子」になっていくことも。
母親としては、穏やかでいることが求められそうですが、
穏やかでいられない理由も家庭環境にあり。
安心できる我が家を提供できるよう努めていこうと思いました。